■【報告】発達障害者支援法案マイ施策提案会議
カイパパさん起案の「マイ施策提案会議」にグループ司会として参加しました。一言で言うと「今回も良い経験をさせてもらったなぁ」という感じです。というか父親部の仲間には、ホント鍛えてもらっています。
一応、最年少なんで(^^ヾ
今回のマイ施策提案会議は最初の取組みと言う事で、プロト会議としては十分に役割を果せたのではないかと評価しています。今後、誰に対しても「わかり易い施策」を生み出すための課題も明確になったと思いますし、今回の参加者が地元に持ち帰って開催すればもっと素晴らしい施策が沢山でてくる気がします。やっぱ、やってみないことには分からないものですネ♪ 今後、どれだけ波及していくのか?とても興味深いです。(だって、これが今回の一番の目的ですから)
で、カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルにおいて、「マイ施策提案会議終了~参加者アンケート」なる記事も早速アップされていましたので、グループ報告も兼ねてトラックバックしたいと思います。
◆◇◆◇◆グループ報告◆◇◆◇◆
【Tamagoグループの参加メンバー】
・自閉圏の本人(女性)
・音楽療法士(女性)
・養護教諭(男性)
・支援費ヘルパー(女性)
・自閉症児の親(男性)←私です。
まず、各メンバーの立場(専門分野)・男女比・人数規模など、ワークショップ形式の成功を握る条件が揃っていたのは、ありがたかったです。下記のアンケートの回答にも書きますが、ワークショップ形式そのものはドタバタしながらも、なんとか進んだと思います。メンバー全員がある程度偏りなく発言できたのではないかな。また、それぞれのアイディアは、興味深い内容も多く、あの沢山のアイディアを貼った台紙は宝の山だと思います。
ちなみに私が「マイ施策としてコレ面白くない?」と推したものの一つとして、「発達障害者を社長に!発達障害者の起業コンサルティング施策」なるものもありました。
このアイディアは、私たちのグループには能力の高い自閉圏の本人さんがメンバーとして参加していたので、そこで思いついたものでもあります。自閉圏の人たちは障害の特性上、言葉の裏に隠された意味を読み取るのが苦手だったりするかもしれないけど、能力的に高い人は沢山います。であれば、契約とか手続き等の苦手な部分のサポートを含めた「発達障害者の起業をコンサルティングするNPO」とかがあったら、そして「発達障害者がそれなりのポジションで活躍する会社が増えれば」もっと発達障害のある人たちの就職・雇用が進まないかな~というものです。
もちろん、他にもメンバーの専門性を生かした、もっと現実的で具体的なアイディアも沢山ありました。(企業内に発達障害者相談室を設置する、発達障害児者専門ヘルパー育成、等々)そしてグループ施策としてまとめ作業に入った時に、自閉圏の本人さんが言った一言は。「このアイディア・施策は、全て私たちに必要なものだから選べない」。そして、この言葉が現実・真実なんだと思いました。
で、最終的には「コンビニ型支援センター」と言う、欲張りなマイ施策になったと言う感じです。しかし、実際にやってみて分かったことも多く、大変有意義な会議でした。では、カイパパさんからの参加者アンケートの回答に続きます。
◆◇◆◇◆マイ施策提案会議、参加者アンケート◆◇◆◇◆
(カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクルより引用)
■マイ施策提案会議終了~参加者アンケート
短時間にすさまじい密度の会議に集中して取り組んでいただき、参加者のみなさんお疲れ様でした☆会議の成功は参加者が決める、ということで公開アンケートいきます。
1 会議で発達障害者支援法案に対する理解は深まりましたか?
2 自分(たち)の望む法を実現化する施策のイメージは見えてきましたか?
3 ワークショップの手法について学びはありましたか?
4 その他どんなことでも。
1 会議で発達障害者支援法案に対する理解は深まりましたか?
自ら「こんなのあったらいいな!」と発達障害者本人の笑顔をイメージしながらアイディアを書き出すことで、この法案がオールマイティーな思想に基づくものであることを実感しました。「先ずは具体策を講じる前段の理念を国が約束する」というような法案なんだと思います。ということは、必要な法案なんだけど、「これから、夢を実現していく大きな仕事が待ち受けている」とも言えますネ。そして、そういう時代に自分が生まれたことを心から嬉しく思っています(^^)
2 自分(たち)の望む法を実現化する施策のイメージは見えてきましたか?
上記にも書いたように、イメージ図は自分の中でかなり出来ました。様々な立場の方々の意見・アイディアを聞けたのも大きな成果です。
3 ワークショップの手法について学びはありましたか?
製品開発の私の職場では「ブレーン・ストーミング」の手法などもよく使われますから、ワークショップ(自主的に活動させる講習会)の手法そのものに大きな戸惑いはなかったです。ただ、今回の会議は私の経験の中でも最も時間がタイトでした。あと1.5倍くらいの時間をかけるのが標準的だとは思いますが、あのタイトな時間設定であったからこその緊張感もあり、どちらが良かったのか・・・・でも正直、もうちょっと時間欲しかったです(^^
今回のマイ施策提案会議が、ある程度成功したのは、参加者の意欲が強かったこと。あとは 4つのグループの司会者全員が、おそらく企画・開発などの仕事に携わった経験のある人、というのも多少はあったかもしれません。(とは言っても私自身は反省点多いです。だから良い経験でもありました)
4 その他どんなことでも。
最も難しく感じた作業はアイディアを短時間でまとめる作業でした。これは私たちのグループメンバー全員が感じたことだと思います。(ある意味、私の力不足です)私はかなり欲張りなので、各機能別での「一点集中施策」を提案したのですが、他のメンバーも負けじと欲張りで、最終的には支援システム的なグループ施策になった気がしました。最終的な到達点は「TEACCHプログラム」であると私は認識しているのですが、他のメンバーも望む方向(夢)が似ているからこそ、あまり欲張ると施策そのものが包括的な支援プログラムになっちゃうんですよね。
ただ、現実として一足飛びにノースカロライナ州にはなれないでしょうから、「TEACCHプログラム実現への第一歩としてはコレ!」みたいな内容の方が一般の人たちにも伝わりやすい施策が出来上がる気がします。きっと、カイパパさんはこのあたりも予測していたんじゃないかな~。まっ、でもそれらもやってみたからこそ、実感できる部分もあるし良かったと思います。
とにかく、継続的に今後に繋げて行くことが大切ですネ(^^)
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