■「名古屋市自閉症・発達障害支援センターの設立に関する要望書」を提出!(つぼみの会)
(社)日本自閉症協会愛知県支部(通称:つぼみの会)が、松原武久 名古屋市長 宛てに、「自閉症・発達障害支援センターの設立に関する要望書」を提出しました。 ※「つぼみの会のHP」→「要望書」で、全文が紹介されています。
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おそらく、これほど具体的な支援センター開設に関する公式要望書は名古屋市では初めてだと思います。是非、ご一読ください! 特に、名古屋市のこれからの取り組み・基本スタンスは、長期的にみると東海地方の各自治体の福祉ベンチマークになる可能性もありますから、特にこの地方の方は必見ですヨ!
「つぼみの会」の要望書から読み取れるのは、いたずらにセンターの早期開設を目指すのではなく、支援センターは、自閉症をはじめとする発達障害者および家族が本当に必要としているサポートを実現できるよう、サポートに関わるべき関係機関(当事者団体・教育機関・医療機関・福祉機関など)をつなぎあわせ、「中核センター」として機能しなければならない、ということ。
そして、すべての関係機関を交えた「センター開設の準備会」の設置を提案した上で、当事者団体として多くのノウハウを蓄積している「つぼみの会」が、センター開設準備会に覚悟を決めて全面的に協力する姿勢もうかがえます。着地点ありきの「調整会議」ではなく、検討時点からの関係機関を交えた「センター開設の準備会」が名古屋市で実現することを個人的にも強く願っています。
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■個人的な本音と期待、今後注目しているポイント
あと、私の本音としては、「こういう話って、実際どこまで話が進んでるんだろう?」っていうのは、やっぱり思いますネ。それに、「多くの当事者からの期待はとてつもなく大きいんだろうなぁ」ってことも容易に想像できるし、「名古屋市はそのことを分かってやってるのかなぁ」なんてことが頭をよぎると、支援センター開設への期待はあるものの、不安が先行してしまうというのも正直なところです。
そういう意味では今後、市民に対してオープンで積極的な取り組みがされるか否かを注目しながら、批判するのではなく、自閉症児者のサポーターの一人として、JO研でも応援しよう!と思っています(^^) 名古屋市のHPの状況は今後、要チェックですヨ☆
★支援対象は全ての発達障害者本人と家族、そしてゴールは生涯に渡る個別支援システムの構築!!
名古屋市の人口220万人に対して、発達障害児者は単純計算でも相当な数になります。また、発達障害者支援法では、『自閉症、広汎性発達障害をはじめとする全ての「発達障害児者本人」、「家族」に対して必要な支援を行うこと』を明記しています(発達障害者支援法 第1章-第2条)。意外とうっかりしそうですが、この辺りもしっかり見ていくべきと私は思っています。
「自閉症」という発達障害の難しさの部分については、知的障害の有無とは別にして存在するわけですが、これが意外と一般には知られていない気がします。(つい先日、教育機関の方とお話した時にも実感しました) もちろん、発達障害者支援法では、この点についても誤解なく明記されているわけですから、おそらく大丈夫かとは思いますが、行政の内情はさすがによく分かりませんので、この点についても念のため、注目していきたいと思っています。
私は、この名古屋市の「自閉症・発達障害支援センター」の成功の可否が、今後数十年の自閉症者の将来を左右しかねないとも考えています。発達障害者支援法は、多くの人たちが思っている以上に革新的な法律です。 いずれにしても、当事者の一人として出来る限りの応援をしていきたいと思っています(^^)/
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