■【ツール】声の大きさ
セイヤ君は現在10歳。体もずいぶん大きくなってきたこともあり、外出時において、著しく目立つ行動などは流石に厳しくなりつつあります(^^;
また、周りからの'白い目'は、自閉症児の父親暦10年といっても、さすがに気持ちの良いものではありませんしねぇ。。。 まぁそれは別として、セイヤ君自身の社会経験の場を広げるという意味でも、彼に無理のない範囲でそれらの行動を多少はコントロールできるようになると良いな~とは、思っています。
で、その目立つ行動の一つとして挙げられるのが「声の大きさ」。それなりに過ごしやすい環境が整ってさえいれば、比較的落ち着いているセイヤ君ではありますが、気持ちが高ぶったり、イラついたり、慌てたりすると、場所に関係なくかなりの大声が(^^;
そこで、今回も定番ではありますが、視覚的に声の大きさを伝えるツールを作成してみました。まだ、どのくらいセイヤ君に伝わっているのかは分かりませんが、「ちょっと静かにしてね」と、曖昧な音声指示よりは分かりやすいでしょう。たぶん。
スケール表示は、わが家のテレビのボリューム表示をマネました
※B6サイズ程度にしてラミネートしてます
また、このような視覚支援を通じて、「ふつう」とか、「ちょっと」とか、なんだかんだいっても日常的に周りの人たちが使う(あいまいな)言葉の雰囲気だけでも、何となく理解できるようになると良いですけどね。
ただ、この手の指示は、本人にとっては我慢が必要かもしれないし、難しいことかもしれないので、あまり、こちらが厳格にこだわらないように注意したいとは思っています。まぁ、ボチボチという程度で(^^
・「声の大きさ」(pdfファイル) ←一応、ダウンロード出来きます
今回のイラスト素材は満タンWEBから頂きました。既に利用されている方も多くみえると思いますが、わが家も例に漏れず、いつもお世話になっております。
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コメント
ジョーさん、こんばんは。
息子も「声の大きさ」は公共の場で悩ましい行動の筆頭です。
あっ、大きな声になるかな?と予測できる時は、親も落ち着いて予防に回れますが、ここで出すかっ?という奇襲攻撃には、全て対応が後手になります。
字や数字が解らないので、外出用に絵カードを作っていました。手のひらサイズだと携帯に便利でしたが、大声出しながらカードを手裏剣のように投げ飛ばされ一枚一枚拾い集める作業がミジメだとか、奇襲攻撃時には戦力として間に合わなかったとか、カードを見てさらにデカイ声になったとか…私の力不足ですね、完全に。
結局、現在は、ジェスチャーによって正確に伝えられ、声の調整が可能になっています。幼児期ではこれで十分でしたが、この春から就学して社会生活の場が広がると、年齢に見合った、誰もが指示しやすい方法に換えていきたいと考えています。
実は、ジョーさんのツール、息子に試したら、上から順に絵の顔マネを披露してくれました(T-T)晩御飯食べてからもずっと一人でブツブツ言いながら真似てたし…道のりはまだまだ遠いです(笑)
投稿 ほし | 2007.02.28 22:00
[ほしさん]
先日は自閉症支援セミナーにもご参加いただき、ありがとうございました(^^)
来年度は10月末ごろに「就労」をテーマにした支援セミナーⅡを開催予定
ですので、またいらしてくださいネ。
で、声の大きさですが、ジェスチャーも立派な視覚支援ですから、伝わるものなん
ですね~。ほしさんのコメントはいつも具体的なので、とっても勉強になります。
あと、今回のツール、試して頂いたんですね。顔マネをしたとのことで、なるほど
な~、と思いました(^^; ただ、基本的に模倣ができているわけですから、
小学校にあがっても、いろいろと可能性は広がりそうですね(^^)
ちなみに、セイヤ君を見ていて感じることですが、パターン的に身につけた
スキルでも、彼らにとって生活上有用なものであれば、適応は良くなるような
気はしています。
とは言いながらも、わが家も道のりはまだまだ遠いです(^^ヾ
投稿 ジョー | 2007.03.02 23:23
ジョーさん、初めまして!
4才の男の子の母です
去年の夏に高機能広汎性発達障害と診断されました
色々とここで勉強させてもらってます
うちの子も声の大きさには悩んでいました
ダウンロードさせてもらい作って見せたとこ効果ありです
\(^o^)/
「1の声」と言うと小さい声で話してくれます
「5の声はダメ!」と自分で言ってます
ありがとうございます!(^_^)
これからも参考・勉強させてくださいね
投稿 かっくんまま | 2007.05.29 01:48
[かっくんままさん]
ここ数日、多忙&体調不良が続き、お返事が遅くなりました。
少しでもお役に立てたなら何よりです。この手のツールはフィットする子、
しない子、明確に分かれるのかも知れませんね(^^
セイヤ君は、最近になってこのツールの意味がようやく分かってきた
様子です。ただ、セイヤ君の意味不明の独り言も、私達の「鼻唄」
みたいなものかも知れないので、場面に応じて、あまり厳格にはしない
ようにしています。
最近、高機能自閉症(大学生)のお母さんとお話をする機会がありましたが、
高機能ならではエピソードは私も大変勉強になります。今後も、気軽にコメント
くださいね(^^)
投稿 ジョー | 2007.06.02 12:24
はじめまして。
私は知的障害のある人の入所施設で生活支援員として働いている者デス。
担当の利用者の方は、自閉症で知的障害があります。
地域での体験を増やすことなどの目的で担当の利用者の方とスーパーに月に2回買い物に行っているのですが、
大きな声を出して掲示されているポスターを読んだりなどしてしまいます。
周りのお客さんがびっくりしてこちらを見るくらい・・・。
そこで、「小さい声で」と声をかけると
小さい声で言い直してくれるんですけど、すぐにまた大きい声を出してしまいます。
先のことを考えても、
地域で暮らすにはやはり声の大きさのコントロールは本人にとっての課題かなと思います。
で・・・、何かいい方法はないかなぁと考えていましたが、
数字と、テレビのボリュームを真似て提示するのっていいですね!
無理のない程度で試してみたいと思います。
5段階は難しいと思うので、
まず3段階くらいで試してみようかなと思います★
投稿 美子 | 2007.12.02 21:33