2007.07.16

■【療育】疑問詞の理解

 久しぶりの更新となりましたが、今回は夏休みに向けて作成した机上課題を一つご紹介します。

 今年の夏休みでは、「食べ物関連の作業」と「ことばの理解」に重点をおくつもり。食べ物に関する作業は将来の就労にも直結し易い気がするし、何より強化子が明確。ことばの理解については、太田stageでいうところのstageⅢ-2の課題がセイヤ君にピッタリと言うことと(課題も明確で取り組み易い)、コミュニケーションに関するスキルは、それなりに大事だよなぁ、ということで。

 ちなみに、現在のセイヤ君は特定の問いかけには言葉で、理解・応答もできますが、多側面からの問いかけは難しいといった感じです。例えば、一つの絵を見せるにしても、「ここはどこ?」だったり、「だれがいる?」など、問いかけ方は色々ありますからね。

 で、とりあえず基本的な疑問詞(だれ、どこ、何、いつ)の理解が出来るようになると、コミュニケーションの幅も少しは広がるかな?ということで、まずは以下のようなツールを作ってみました。

疑問詞で文章を作る練習ツール 
Dsc01761

 とりあえず、導入部分では色のヒントをつけてみました。で、セイヤ君が自分でカードを貼ってから、「どこで?」「何を?」などの問いかけを口頭でしていますが、今のところは、なんとなくいい感じです。

 で、徐々にヒントは減らしていきます。あとは、もし出来そうなら、文字カードでの各疑問詞の問いかけにステップアップしていこうかとも考えています。といっても、そこらは無理のないようにですけどね(^^ ちなみに、文字を書くことは好まないセイヤ君ですが、カード系の机上課題は相変わらず意欲的です。

 あと、最近はカンナちゃんが絵カード作成の戦力になりつつあります。というか、手伝わせないとかえってジャマばかりするので、マジックテープ貼りくらいですけど(^^; それと、年齢(3歳4ヶ月)的にもセイヤ君への指導方法の練習役にもなってます。まぁこれも、彼女がやりたがるので仕方ない側面もあるんだけど、これが案外、良いヒントをくれたりするんですよね(^^

こんな感じでせっせとやってますです。
Image002

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005.01.27

■【コミュニケーション】ゲームの活用 ~簡単なカードゲーム~ 〔記事No.13〕

 こんにちは!ジョーです(^^) 今日も昨日にひきつづき、簡単なゲームを活用しながらコミュニケーションを楽しむアイデアの紹介です。もちろん、今回のカードゲームも工夫次第で、それぞれの子どもに合ったアレンジが可能なはずですから、「これなら楽しめそう!」という人は、ぜひ試してみてくださいネ(^^)

続きを読む "■【コミュニケーション】ゲームの活用 ~簡単なカードゲーム~ 〔記事No.13〕"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.01.26

■【コミュニケーション】ゲームの活用 ~遊びは学びの宝庫!~ 〔記事No.12〕

 皆さん、こんにちは!ジョーです(^^) 今週は、今日、明日の連載で、簡単なゲームを活用しながら、コミュニケーションを楽しむアイデアを紹介したいと思います。 

続きを読む "■【コミュニケーション】ゲームの活用 ~遊びは学びの宝庫!~ 〔記事No.12〕"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2004.12.22

■【教具】数の合成・分解器 ~使い方・実践編~ [記事No.5]

 先週の続きとして、今週は「数の合成・分解器」の使い方と留意点を紹介します。(^^) 尚、この手の教具は発達障害云々と言うよりも、「数の理解」をわかり易く教える方法の一つとして作製しています。広い意味での「認知発達」と言うことになると思いますが、今後も「マッチング」や「ことばの理解」や「カード遊び」など等、認知発達の項目として挙げられる内容は少しずつ取上げていく予定です♪

続きを読む "■【教具】数の合成・分解器 ~使い方・実践編~ [記事No.5]"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.12.15

■【教具】数の合成・分解器 [記事No.4]

こんにちは!ジョーです。今週はBlogお休み中に作成した簡単な教具を一つご紹介したいと思います。
【参考文献】認知発達治療の実践マニュアル(日本文化科学社)

★数の概念から数の操作へ 
 「数の概念」(数唱、物の数をかぞえる等)が身についてくると、次のステップとして考えるのは「足し算・引き算」であったりするかもしれませんが、案外上手くいかない場合もあるのではないでしょうか? また、仮にそれで足し算・引き算の計算が出来るようになったとしても、「足すこと、引くこと」の実質的な意味を本人は理解していない場合も稀にあるようです。 

続きを読む "■【教具】数の合成・分解器 [記事No.4]"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2004.08.18

■【実践報告】PECSファイルを改良

 PECSファイルのサイズについて、「つぼみパパメーリングリスト」でも質問したところ、速攻で数名の方から実践報告をいただきました(^^) 自閉症関連MLらしく、視覚的に分かり易い写真付きの実践報告もあり、とても助かりました。この場を借りてお礼を申し上げます(^^)/

 で、既に実践されている方々のPECSファイルを参考にしながら、自分なりに考えた結果ですが、ファイルはシステム手帳サイズからB5サイズに拡大しました。

 他にも多少、見直しを行なったのですが、主な改善内容は以下の通りです。(フェイズ3まではPECSファイルを直接 使用することは無いのですが、フェイズ4以降は、どうしても必要になってきたので、今回のファイル改良に着手しています)

続きを読む "■【実践報告】PECSファイルを改良"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.08.02

■お手伝い貯金ボード (ドラマ「光とともに」バージョン!)

 ドラマ「光とともに」の放映が終了して、しばらくたちますが 既にパート2を待ち望んでいる方は私以外にも沢山みえるのではないでしょうか。 ただ、ドラマ「光とともに」は、特に「学齢期の自閉症児の理解」に繋がるような内容であったため、来年度に入ってから「光とともに2」が放映されるのもいいかな~ なんて、勝手に思っています(^^)

 その、ドラマ「光とともに」の後半部分において、光君が「家のお手伝いをする」→「お金を貯める」→「大好きなお菓子を買いに行く」という生活課題にチャレンジしていましたが、その中で、ペットボトルのフタを利用した「お手伝い貯金ボード」のような物があったのを皆さん憶えているでしょうか?

続きを読む "■お手伝い貯金ボード (ドラマ「光とともに」バージョン!)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.01.24

■公文の時計■

 セイヤの部屋に新しい時計を設置しました。それは公文の「NEWスタディクロック」です。すごく分かりやすい時計です。

 分かりやすい時計と言ってもQHW(クォーターアワーウォッチ)のように、視覚的に「時の概念」が分かりやすいと言うものではなく、アナログ時計の「読み方」が分かりやすい時計です。

 デジタル時計は数字が認識できれば、読み方は分かるけど「時の概念」は最も理解しにくいと思います。アナログ時計はそれぞれの針の意味を理解するのが少し難しいですが、概念的にはデジタルよりは分かりやすいような気がします。そこで、この「NEWスタディクロック」ですがアナログ時計の読み方を覚えるのにはちょうど良い時計ではないでしょうか?おそらく、これ以上分かりやすい「アナログ時計」はないんじゃないかな。

 もちろん、この時計を購入したと言うことはセイヤにアナログ時計の読み方を教えるためです。今まで何故やらなかったかと言うと、他の課題レベルの状況を考慮するとまだ全体的な認知が追いついていないと思ったことと、時計に興味がなさそうだったから。

 そして最近、ちょっと「特定の時計(パパの腕時計)」に興味を持ち出したことと、机上課題の成果を見るとなんとか取り組めそうな感じがしたので、そろそろ始めてみようかなと思ったわけです。

 上手く行くかどうか分かりませんが、アナログ時計の読みを覚えるために併用する方法も考えているので、この時計を活用して少しずつセイヤと楽しみながらやってみたいと思います。嫌いになっちゃ元も子もないのでとにかく「楽しく!」を大切にしたいですね。

clock1.JPG

| | コメント (6) | トラックバック (0)