■自閉症スペクトラムについて■
私の周りでは、「自閉症」と言うのは聞くけれども、「自閉症スペクトラム」って言うのはあまり聞き覚えがないという方もいます。 今日は、カテゴリー名称にもしている「自閉症スペクトラム」について、普段私が人にお話する内容を書いてみようと思います。
注)決して今回の説明が適切とは思っていません。ただ「自閉症スペクトラム」を聞いたことがない人に大まかに理解してもらうには問題ないかと思います。
その前に、既に「カイパパ通信blog」でも自閉症スペクトラムについて詳細に説明されているので、その一部を紹介しておきます。
(引用)さすがカイパパさん、ポイントを分かり易く明確に書かれていますね。スペクトラム(=連続体)の説明で「虹」が良く使われますが、これは非常に適切な説明だと思います。
もっと言うと「自閉症スペクトラム」の人とそうでない人(メインストリームの人)も連続していて、どこかで線引きができるわけではなく、虹のように色彩がグラデーションのように連続したものなんだということがイメージができるように思います。
ありがちな言い方ですが「パーフェクトに正常な人ってどんな人?」ということですね。とはいえ、「程度問題」では片付けられない「質的異常」の深刻さを忘れてはいけません。難しいですね。 (カイパパ通信blog)
それではTamagoなりに更に簡単な白黒の視覚支援を追加して説明してみます。
注)内容の本質的な部分はカイパパさんが書かれている内容と同じです。
下記の図で
『白の周辺』は私を含めた「メインストリーム(=健常者)」
『黒の周辺』は「カナータイプの自閉症」 そして、中間の
『灰色の周辺』は「アスペルガータイプの自閉症」 を示します。
「□□の周辺」と言う表現が「連続体」の由縁ですね。明確な境界がないと言う事です。そして、縦軸が全体の発生比率のイメージです。(あくまで簡単なイメージ) あと、「あいまい症候群」はしゃれです。
恐らく専門医によっても周辺を示す○の大きさは違うと思います。その証拠に、際どい位置にある人は医師によって「アスペルガー症候群」と診断されたり、時には「ADHD(=注意欠陥多動性症候群)」と診断されたという人も私は知っています。 ただ、個人的な解釈として「ADHD」や「LD」などの広汎性発達障害はその特徴を調べると「ほぼ自閉症スペクトラム」と言えるような特徴もあるので、難しいのだろうなと思います。
しかしながら、「白」と「灰色」ではやっぱり違うし、「白」と「黒」では明らかに異なります。世の中の主なルールは私たち「メインストリーム」の人たちが作っていますから、「自閉症児(者)」が同じ社会で幸せに生活するためには、それぞれの「自閉症児(者)」への個別の支援が必要だと言う事です。
自閉症の特長の一つに「強いこだわり」が上げられますが、メインストリームの人だって「あの店では○○しか食べない」みたいな「こだわり」はあるかと思います。きっと真っ白なメインストリームはいないんじゃないかな?と個人的には思っています。ただ、そうは言っても「自閉症」の人の質的異常は「程度問題では片付けられない」ですから難しいのでしょうね。
また、上のイメージ図を見て自分がどこにあてはまるかを考えると、どこなら「良い」とか、「悪い」とかも言えないと思います。そして、「多数派が少数派を支援する」って、すごく効率的で自然な事なんだなぁとも思うのです。
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