■【虐待】市立小学校の男性教諭が差別発言で不登校■
今回の記事は「虐待」のカテゴリとして書いています。
奈良県の市立小学校において、障害のある姉を持つ女子生徒に対して担任が「障害者を差別するような発言」をし、ショックでその女児は不登校になっているそうです。
・<差別発言>担任教諭が小3女児に 半年以上も不登校
(毎日新聞 2月13日)
(引用)
奈良県天理市の市立小学校の男性教諭(47)が昨年5月、担任する3年生の授業でクラスの女児(9)の姉が養護学校に通っていることに触れたり、障害者を差別するような発言をし、ショックで女児が半年以上も不登校になっていることが分かった。この教諭は「女児が学校に来れば謝る」との姿勢を変えず、家庭訪問もしていない。学校と市教委も、事実を把握しながら打開策を講じていない異常事態となっている。学校などによると、教諭は昨年5月、養護学校との交流授業に向けた事前学習で、女児に「お姉ちゃんが(養護学校に)行ってるよね」と発言。「養護学校の生徒にはよだれがついていることもあるが、犬や猫のよだれに比べてまし」「手をつながなくてもいいが、つないだ方がいい」などと話した。
女児の保護者の抗議に教諭は「姉の話は女児が出した」と主張。後に校長や母親らに「自分から言った」と認めたが、「場を収めるために言っただけ」と発言。女児は母親に「『うそはいけない』と言う先生がうそをついた。先生が怖い」と訴え、6月上旬から登校しなくなった。 (毎日新聞)
このような教諭を放置しておく状態そのものに危機感を抱かずにはいられません。今回の件は暴力こそないようですが明らかに「心理的虐待」に他ならない。児童虐待については「身体的虐待」がどうしてもクローズアップされがちですが、今回のこの教諭の行為も「児童虐待」の何者でもないと思います。
そして、市の教育委員会は以下のように述べているようです。
(引用)資質が不十分と認めるならば、何故この教諭を辞めさせないのか?他の児童とは良好な関係と言っていますが何を根拠に言ってるのかも理解に苦しみます。また、他の同じクラスの生徒の親たちは何故、この問題に立ち上がらないのかな?個人的にはこれも不思議です。市教委は「年度途中で担任は代えない」と言っていますが、もしかしたら教員採用の標準ルールに基づいて言っているだけかもしれません。このような状況で何を悠長なことを言っているのでしょうか、訳が分かりません。
市教委は「保護者と教諭が歩み寄る努力をしてきたが、ことごとくうまくいかなかった」とこれまでの対応の不十分さを認めたが、「他の児童とは良好な関係。資質は不十分だが粘り強く指導したい。年度途中に担任を代える考えはない」としている。
子どもは「身近な大人」から色々なことを学びます。「子どもは大人の鏡」ですからね、この教諭から学んでいる子ども達はどういう人間に育つのかな?もし、「自分の子どもが虐められていなければ問題はない」と言うような親ばかりだとしたら、とても情けないことです。いつかそのツケは自分の子どもにも親本人にも返ってくることを覚えておいた方が良いと思います。
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